正式な手紙を書く際は、手紙の書き方だけでなく、便箋の折り方や封筒の入れ方にもマナーがあります。ビジネスや、人生において改まった手紙を送る場合の基礎知識として、しっかり身につけておきましょう。
手紙の折り方マナーの基本は、縦書きの便箋を三つ折りにし、白無地で裏紙のついた二重の封筒か、少し厚めの封筒に入れますが、弔事やお見舞いの手紙に関しては、不幸が重なることのないようにという意味を込めて、一重の封筒を使います。
ここでは、和封筒に入れる場合の三つ折りの手紙の折り方と、封筒の入れ方をご説明します。
- 手紙の書き出しが右上にくるように文面を表にして置きます。
- 三つ折りの目安をつけ、下から上に1/3折り上げます。
- 残りの1/3を、上から下に折り重ねます。
- 「拝啓」などの書き出しが上、便箋の上端が右になるように入れます。(封筒の表側から見て左)
- のりで封をし(テープ不可)、封じ目には「封」や「〆」と書きます。
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